にゃんこ(ヤミーとヒュウ)とわんこ(チワワのミウ)の写真日記とミニシアター系の映画の感想。その他もろもろ…

by loveloveyummy

障害者の性

うーん、なかなか日本の現在の社会の中ではタブーな話題ですが、Yahooニュースに載ってました。

「障がい者の性」というタブーを超えて――性的介護の非営利組織が東京で講義

以前、障害者の性を取り上げた著書、セックス・ボランティアという本を読んで、衝撃を受けました。

いや、そもそも、食欲、睡眠欲、そして性欲、とそもそも性欲は人間の3大欲求の一つとして挙げられている訳で、そのくらい当たり前の欲求なんですよね。

障害を持っていてもお腹が空くこと、眠くなることは普通に想像できるのに、障害を持っている人に性的な欲求があるということはなんというか、想像すらしたことがなかったのです。

セックス・ボランティアのアマゾンのレビューに「障害者は聖職者のような生活をすることしか許されないのか」というタイトルのレビューがあるのですが、実際私の固定概念ではそうなんですよね。

なんですか、日本には障害者の存在そのものがアンタッチャブルで、障害を持っている人間に対しては善行を施すべしで、障害者も善であるべしというような価値観があるのだと思います。

アメリカのドラマなんかを見ていると、障害者が悪人だったり、犯罪を犯したり、恋人に振られたり、口が悪かったり、もちろん、善人だったり、なんというか普通に社会に溶け込んでいるんですよね。

ところが、日本のドラマで障害者が出てくると、決まって善人なんですよね。

私たち日本人は知らず知らずのうちに、障害者を人間のどす黒い感情だったり、人間的な性欲を持ち合わせていない「聖職者」のような存在として勝手に祭り上げることにより、そいうい問題から目を背け自分自身が安心したいだけなのではないのかな?と改めて考えさせられました。

人に善と陽の部分だけを求めるなんて、なんて独善的で利己的な考え方なのではないでしょうか?

誰にでも、悪と陰の部分があるんだと思います。

誰にでも、障害があっても、生きていればピュアな部分だけでは生きていけない。

どす黒い汚い感情や湧き上がる性欲があるからと言って、悪人でも変人でもない。

それどころか、それって誰にでもある普通の感情であるし、普通の欲求だ。

それは障害を持っていようがいまいが変わらない。

なのに、私は普段の生活ではそんなこと考えもせずに、相変わらずこういった記事を見ると心のどこかで人知れず衝撃を覚えてしまう。




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by loveloveyummy | 2011-09-23 20:15